柳田國男と遠野物語と河童

振り返ると、神戸のラジオ関西で番組を始めた頃から、姫路を中心に仕事で播州播磨を渡り歩きました。
本当に懐かしい場所ばかりでした。ずっと東京の生活が長く、故郷がこんなに意味深いものかと感じ、楽しい月日でした。
その一つが福崎で、ご縁を頂き民俗学の柳田國男さんを知りたいと思い始めました。
いつの間にか、福崎は河童の話題で賑わいマスコミからも注目。柳田國男の遠野物語は、岩手県遠野に伝わる伝承を記録したもの、ザシキワラシ、カッパ神隠し,姥捨てなど。不思議とこの播州播磨の沢山の神社のお祭り、イベントに呼ばれて歌ってきた中で、自然の中にいると神仏に対する気持ちや先祖や死生観が深くなっていきました。
叉、日本人であることの素晴らしさも。石井正巳教授と出会わして頂き、もっと興味を持つ事ができました。NHKの番組(100分で名著)は、良かったです。

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