鳩のいない村
2008年に、加古川大ホールにて、五木寛之先生とのコンサートをやらせて頂きました。 親戚になる秋田仏壇店さんが主催でした。 この写真は、その時の新聞広告で、忘れる事のできないコンサートです。 NHKラジオ深夜便の番組の中で、何度も(鳩のいない村)を流して下さり感謝です。 30年前、大河の一滴を出版され、今回、最終章を出版。 今なお、93歳になられても、活躍されており、この本の中には、体と心の関係、癌の病気を宣告されても動じなかった理由などなど。 私が読んで感じたのは、歌を歌っていく為の、生きていく為の、大切 な事が書かれてあります。 先生は、一般的な言葉で、分かりやすく説明されてます。 日本人の魂に流れる、(暗愁)の意味を説かれてます 昔、日本では、幕末、明治、大正時代によく使われたようです。 韓国のパンソリが私は、好きで。恨は、うらみでなく、生命力だと。 ロシアのトスカ、独特なロシアの悲しみ、ポルトガルのサラダーデ、ファドの音楽など、共通の感情だと。 本当のエネルギーは、悲しみから生まれると、 前向きに生きていくだけでなく。 私の恩師の作曲家、江口浩司先生も同じ事を言われてました。 あらためて、この大河の一滴の最終章で五木寛之先生の作家として、一人の人間として、深さを感じました。 おすすめです。